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混ぜてみました「生クリーム編」

混ぜてみました「生クリーム編」

生クリームをひたすら混ぜると、◯◯になる?

生クリームをひたすら混ぜると、ある別の食材になるってご存知でしょうか?
どこのご自宅の冷蔵庫にも必ず1つはある、とても一般的な食材。

答えは、「バター」です!

いくつかの条件がありますが、適当な容器に生クリームを入れてカシャカシャと混ぜるだけなのだそうです。「混ぜる」と言えば練太郎の出番です。練太郎で生クリームを混ぜたらどうなるのか、さっそく試してみたいと思います!

使用したのは、乳脂肪分45%の生クリームを30ml。バターには少量の塩を入れると良いようですが、今回は生クリームのみを混ぜてみます。

せっかくなので練太郎だけでなく手撹拌の結果も比較します。さて、どんな差が出るでしょうか?

まずは60秒を設定。練太郎がディスポ容器で、手撹拌はフタつき容器で同時に、撹拌開始!
汗1つかかずに、整然と仕事をする、あわとり練太郎の横で、スタッフが必死に容器を振ります。右手が疲れたら、左手にそして両手で持ち替え..、額には汗が光ります。

60秒撹拌の結果

60秒撹拌の結果
60秒で大きな差が出ました。練太郎では、すでに脂肪分がかたまりとなり、水分(乳清)との分離が始まっていましたが、手撹拌の方は、まだクリーム状でした。練太郎の方は、水分を取り除き、さらに120秒と少し長めに設定して撹拌。

練太郎は淡々と仕事を続けますが、手撹拌は、腕がプルプルと震えるくらい疲労します。
さて、結果はどうなったでしょうか?

60秒+120秒の撹拌の結果

60秒+120秒の撹拌の結果
ちなみに、手撹拌での生クリームですが、このあと水分を除いて、さらに120秒間振り続けると、しっかりバターができあがりましたよ。ちょっと手が疲れますが、くじけずに振り続けると、それまで容器の中で、「パシャパシャ」と液体が動く音がしていたのに、突然「コトッ」と固形の音に変わるのは感動的でした。みなさまも、よろしければご自宅でお試しになってみてください。

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