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混ぜてみました「野菜クレヨン編」

混ぜてみました「野菜クレヨン編」

「混ぜてみました」シリーズをお届けします!
あわとり練太郎 ARE-312を使って、クレヨン作りに挑戦してみました。
今回、挑戦したクレヨンは、野菜や花のパウダーを顔料代わりに使用した、すこしユニークな“野菜クレヨン”です!
攪拌の様子を動画でご紹介しているので、そちらもぜひご注目ください。

野菜クレヨン

野菜クレヨン(野菜・植物パウダークレヨン)とは?

野菜クレヨンは、野菜や植物を細かく粉砕して粉末状にしたものを、顔料の代わりに蜜蝋に混ぜ込んで作る、自然由来のクレヨンです。今回はその中でも「青色」のパウダーを使って、クレヨン作りにチャレンジしてみます。みなさんは「青色」の野菜やお花と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?緑の野菜や赤い花はよく見かけますが、青ってちょっと珍しいですよね。
動画の後半でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

野菜クレヨンは手作りできる?

手でも混ぜられそうな野菜クレヨンですが、使用する蜜蝋は温度が下がるとすぐに硬化してしまうため、比較的難度が高く、限られた時間で攪拌する必要があります。その為、顔料となる野菜パウダーをムラなく分散させるため、短時間処理を得意とする「あわとり練太郎」を使用し混ぜてみました。
今回は溶けた蜜蝋を使用するため、高温度な材料を混ぜる際に最適なアダプターを合わせてご紹介いたします!

混ぜてみました野菜クレヨン編

野菜クレヨンの材料

・蜜蝋・・・・・・・・・大さじ2杯 (白色ビーズタイプがおすすめ)
・オイル・・・・・・・・小さじ1杯(ベビーオイルなどお好みで)
・野菜パウダー・・・・・小さじ1杯
・クレヨン用の型(容器など)

野菜クレヨンの作り方

1.蜜蝋を予め溶かします(①)(湯煎又はヒーターなど)
2.オイルと野菜パウダーを馴染ませます(②)
3.溶けた蜜蝋(①)へ②を加え、ステンレス容器のフタを閉めます
4.あわとり練太郎で攪拌します
5.硬化が始まる前に型へ一気に流し入れます
6.冷めて固まったら、型から剥がし、完成です

※商品により異なりますが、蜜蝋の融点は75〜80度前後ほどといわれています

使用した容器・アダプターの紹介

150mlステンレス容器+耐熱アダプター

▼シンキー製品に欠かせない容器・アダプターをご紹介 | 攪拌機・脱泡機なら自転・公転ミキサーのシンキー

今回使用した容器・アダプターは「ステンレス製の容器と耐熱アダプター」です。撹拌熱、容器内で対流が生じる際に起こる摩擦熱が大きい材料を処理するときは、切削で作成したピーク材(耐摩耗性)を使用している、耐熱性のあるアダプターをお選びいただくことをおすすめします。材料をステンレス缶に入れていただき、耐熱アダプターを使用することで温度の高くなる材料を安全に撹拌することができます。

まとめ

今回は特殊な容器を使用し、野菜クレヨンを作ってみました。想像していた以上に硬化のスピードが速く、失敗を繰り返してしまいましたが、無事にクレヨンが作ることできました。皆さんも機会がございましたらぜひ作ってみてください。なお、気温、湿度など、異なる条件下では同様の処理結果とならない場合がありますので、ご紹介したレシピは参考例とお考えいただけましたら幸いです。

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